本のこと その9 冬の日の編物 [本のこと]
10月19日に発売ほやほやの本です。
アマゾンさんに予約して日曜日に届きました。
デザインは三國万里子さん。
最近はやりの作家さんです。
私はこの人の本を1冊も持っていなかったんですが、あまりに人気があるので中も見ないでジャケ買いしてしまいました。
もともと多色使いで小物(有名なのはミトン)を作るのが得意な作家さんだと思っていました。
今回もあんまりウエアは多くありませんね。
編物界では最近ブームのアラン模様。
見ごろも袖もゆったりしています。
編みずを見てびっくり。
この袖山は!
ん~、わたくし、根気が続かなそうです。
このマフラーかわいい!
でも編み方が面倒臭い。
このねじってどんどんかけ目していくのって苦手なのよね。
このベストの配色いいですね。
前後の見ごろがつながっていて輪編みを使って編むフェアアイル(イギリス伝統の編物)です。
その時にわきの部分を続けて編んで後で切り開くためにスティークという切りしろを編むんです。
知らない人には何のことやらですよね。
大きなショールもかわいいです。
でもついそんな長い辺を編むのは大変そうだって思ってしまいます。
このカーディガンかわいいと思いましたが編み図を見るとやっぱり面倒臭い。
根気があれば編めないほど難しくはないんだけどね。
こういうポコっとした編み方続くと時間もかかるしイライラしちゃうのよね。
娘に帽子を編んでって言われているので考えねば。
でもこれは好きじゃないな。
表紙の丸ヨークのカーディガンは気に入りました。
でもマルヨークって先にヨークを編んで身頃や袖の目を拾って編むか、この本のように先に身頃や袖を編んでヨークの目を拾っていく方法がありますが、どちらにしても重い!
ん~、やっぱり私的にはこの本はなしでした。
中を見ないで買っちゃだめだね。
編物の本は本屋で見て、中に3つぐらい編みたいのがあれば買うか悩みます。
この本で編みたいのは1つか2つですね。
まぁ、本なんて一期一会、いろいろあります。
ちょっとこの後編物の本が続きます。
今自分の中では一番のブームなので語りますよ~。
とりあえず既刊本を図書館で借りてきて編みたいのを探したほうがよさそうです。
なんと三國万里子さんはなかやましほさんの実のお姉さん。
両方の本を知らないうちに読んでいました。
ジャンルは違うけど姉妹で人気作家ってすごいな。
2012-10-22 23:08
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