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マウスマンション [日々のこと]

先日読売新聞の本の紹介コーナーで見た本を図書館で借りてきた。

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光って見えにくいけど「マウスマンション サムとユリア」です。
この本を見てやっぱりミニチュアっていいなぁ、好きだなぁって実感。


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オランダのカリーナ・スカープマンさんがすべて手作りで作ったドールハウス。
なんと自分の背丈を超えるサイズです。
またこのカリーナ・スカープマンさんの経歴がすごい。

著者プロフィール→1960年6月、オランダ、ライデン市の貧しい地区に生まれる。幼少時は母とのふたり暮らし。母親がインドネシア系であったため、ふたりはひどい差別を受ける。9歳の時、母親が移動サーカス団の団長と恋に落ちたことで、カリーナは休みのたびにサーカスに連れて行かれ、そこで芸を仕込まれる。動物好きのカリーナには楽しい日々だった。13歳の時、母親が病死。15歳の時、アムステルダムへ移る。そこで出会った学生と恋に落ち、結婚。4人の子どもに恵まれる。子どもの学校教育を通して政治意識に目覚める。2002年、アムステルダム市議会議員選挙に立候補し、当選。2004年、自身の半生を書いた『Motherless(母のない子)』を出版する。市議会では教育問題や人身売買問題に取り組む。2007年、彼女の活動に対して、ハリエット・フリーザリング賞が贈られる。6年の任期を満了し、2008年に政界から引退し、アート作品を作りはじめる。最初は大きな像を作っていたが、腕をいためたことから、小さな作品づくりに没頭。3年の歳月を費やして、精巧につくられたドールハウスを完成させる。その結果、生まれたのが、本書『マウスマンション サムとユリア』である。発売後2日で初版完売というオランダでの記録的ベストセラー絵本になる。


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ネズミが来ているセーターも自分で編んだそうです。
ぜひ続編も作ってほしい。
もっとマウスマンションの詳細が知りたい。



マウスマンション サムとユリア

マウスマンション サムとユリア

  • 作者: カリーナ・スカープマン
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2011/12/16
  • メディア: 単行本


アマゾンさんをみると動画が載っています。
大きなマウスマンション、電気もつくし、すごく楽しそう。
シルバニアでも高層マンション化するのが好きなのでこんなのを見ると欲しくてくらくらしちゃいます。
ちなみに絵本では全体像が載っていない(付録で一枚写真があるけど)ので見開きでそれを載せてほしいなぁ。
数年没頭して作ったマウスマンション、何事も継続が大事なのね。
飽きっぽい私には耳の痛い話です。
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コメント 2

じゅりりん

すごい!!
動画見たわ!もう即効でアマゾンに注文しちゃったわ(笑)
大きいわね~びっくり。
いろいろなお部屋があって、見ているとどきどきわくわく胸が高鳴ってくるよう~。
本当、欲しくてくらくらしちゃうね(^m^)
あ~私もいつも途中で放り出してるタチで・・・(^^;耳が痛いったらないけど、
こんなの見たらまた続きやろうって思える。
早く届かないかな♪
あやけいさん、ご紹介ありがとう!
by じゅりりん (2012-05-29 16:54) 

あやけい

じゅりりんさんへ
すごいよね!
たぶんじゅりりんさんは感動してくれると思ったよ!
本では紹介していない部屋もたくさんあるし、続編があるといいわぁ。
私もこの本、夫に買ってきてと頼んであるの。(←自分で払わないで済むように…、セコっ)

私ももっとお人形道を極めようと思ったよ。

by あやけい (2012-05-29 19:54) 

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